
DJI社より、2月16日以降に予定されている新しいファームウェア更新で、
RAW(ProRes RAW / ProRes RAW HQ)形式の収録が出来なくなり、
代わりに、Apple ProRes 4444 XQ形式を、2022年内のファームウェア更新で対応するというお知らせがございました。
ProRes RAWの内部収録は現段階では収録可能ですが、ファームウェア更新で使用できなくなり、
2022年2月16日以降に関しましてはRAW収録がサポートされなくなるとの事でございます。
他のフォーマットでの収録形式に関して変更はございません。
ファームウェア更新により新しく追加される機能といたしまして、オプション品の「高輝度遠隔モニター」を使用して、
メインモニターの画面のミラーリングと制御が可能な「ミラーコントロールモード(Mirror Control Mode)」の追加
また「高輝度遠隔モニター」に「遠隔モニター 拡張プレート (SDI/HDMI/DC-IN)」を使用して
HDMIとSDIからクリーン映像が出力可能な「クリーンビデオストリーム(Clean video stream)」の機能が追加されます。
さらに、LiDARフォーカスシステムのサードパーティ製レンズの自動校正が可能となります。
ファームウェアアップデートによって機能は追加されますが、RAW収録が使用できないため
DJI Ronin 4D 6Kコンボの価格を値下げする事となりました。
変更前定価:869,000 円(税込)→ 変更後定価:825,000円 (税込)
商品紹介
6Kコンボには、本体とX9-6K フルサイズ ジンバルカメラに加え、LiDARレンジファインダー、高輝度メインモニター、ハンドグリップ、トップハンドルが含まれ、箱から取り出したらすぐに使用できます。
概要
- 高度な一体型モジュール設計
- フルサイズ ジンバルカメラ
- 6K/60fps 4K/120fps RAW内部収録
- 4軸アクティブスタビライザー
- LiDARフォーカス
- 無線伝送・無線制御システム
同梱物
よくある質問に対する回答
DJI Ronin 4Dには、いくつのバージョンがありますか? それらの違いは何ですか? | DJI Ronin 4Dには、6Kコンボと8Kコンボの2つバージョンがあります。それぞれのコンボには、異なるスペックのX9ジンバルカメラが同梱されています。 6Kコンボには、X9-6Kジンバルカメラが同梱され、最大解像度6Kの動画撮影に対応しています。8Kコンボには、X9-8Kジンバルカメラが同梱され、最大解像度8Kでの動画撮影に対応しています。6Kコンボとは違い、8Kコンボには、PROSSD 1TB、USB-C - USB-Cケーブル、PROSSDマウント、その他アクセサリーも同梱されています。同梱物の詳細リストについては、DJI Ronin 4D 同梱物リストをご確認ください。 |
DJI Ronin 4Dの本体にはどのような素材が使用されていますか? | DJI Ronin 4Dの本体には、マグネシウム・アルミニウム合金を使用し、Z軸のアームにはカーボンファイバーを使用しています。 |
Zenmuse X9 ジンバルカメラの有効画素数はどれくらいですか? | Zenmuse X9-8Kの有効画素数は35.4 MPで、X9-6Kの有効画素数は24.1 MPです。 |
DJI Ronin 4Dで制作された動画のコンテナフォーマットは何ですか? | 全てMOV形式です。 |
X9のジンバルは吊り下げモードでの撮影に対応していますか? | はい。ただし、吊り下げモード中はZ軸を利用できません。 |
LiDAR レンジファインダーは、DJI RS 2の3Dフォーカスシステムとはどのように違いますか? | DJI RS 2の3Dフォーカスシステムは、被写体の中央にのみフォーカスするシングルポイントフォーカスであるのに対して、LiDAR レンジファインダーは43200個の測距点を検知し、より早く正確にフォーカス調整を行うことができ、また、LiDARウェーブフォームで視覚的にフォーカス調整することができます。 |
ActiveTrack Proは、以前のActiveTrackバージョンとどう違いますか? | DJI独自のコンピュータービジョン、ディープラーニング技術、パワフルな計算能力を持つCineCore 3.0により、ActiveTrack Proは、ほぼ全ての被写体を確実にトラッキングできるようになりました。人物の顔、頭、肩、腕や足を効果的に認識します。長距離からでも人物を継続的にトラッキングします。この機能により、簡単にトラッキング撮影ができ、トラッキング中にいつでも構図を調整できるようになりました。 |
DJI Ronin 4Dと互換性のある遠隔操作用デバイスは何ですか? | DJI Ronin 4Dは、DJI Master WheelsやDJI Force Pro*、また、高輝度遠隔モニターに装着した左右のグリップを使った遠隔操作に対応しています。また、高輝度遠隔モニターをモーションコントローラーとして使用することもできます。* * DJI Ronin 4DをDJI Master WheelsやDJI Force Proと併用する場合、高輝度遠隔モニターや遠隔モニター拡張プレートが必要です。アフターサービスのチュートリアルビデオ「Connecting DJI Ronin 4D with DJI Master Wheels and DJI Force Pro(DJI Ronin 4DをDJI Master WheelsまたはDJI Force Proへ接続する)」をご確認ください。高輝度遠隔モニターを使った動作制御は現在は使用できませんが、今後のファームウェア更新で対応します。公式サイトで詳細を確認するようにしてください。 |
DJI O3とDJI O3 Proの違いは何ですか? | DJI O3は主にドローンに使用し、DJI O3 Proは主に地上撮影用に特化し、耐干渉性を向上させています。同時に最大2つのモニターにより制御することができ、DFS(動的周波数選択)周波数帯にも対応しています。* * 一部の国または地域では使用できません。 |